コンセプト

設計において私が最も大事にしていることは、まずお客様の希望を全て伝えていただくこと。当然、予算や土地の形状などから実現が困難な希望もあるかもしれません。しかし、お客様の中にある夢を全て伝えていただき、それをいかにして形にしていくことが出来るか。そこに建築家としての力量が問われると私は考えます。
家はお客様の大切な資産です。資産価値という視点で建築物を見たとき、ハード(物質・構造体)としての側面、ソフト(意匠・レイアウト)としての二つの面から捉えることが出来ます。お客様とともに一生懸命に創り上げた私どもとしても悲しいことではありますが、物体の経年劣化による資産価値の減少は避けることが出来ません。
どうすればお客様の大切な資産の減少を抑えることが出来るか。時代の最先端を行くデザインは、時がたつと時代に遅れてしまいます。私どもはデザインのための造形よりも、機能の集合が作り出す美しさを重視します。100年後も住む人を心地よく包む家を目指して。
ハウスメーカー様との違いについてはよくご質問を頂きます。ハウスメーカー様の家にもそのよさがあります。例を挙げると、工場生産による施工期間の短さがあります。ブランド名もまたハウスメーカー様の強みでしょう。建築家と一緒に家を作るのか、ハウスメーカー様の製品を購入するのか。大切な資産作りです、まずは双方の話をよく聞かれてみることをお勧めいたします。

大村市 S邸

建築物詳細

竣工
2014年1月
構造(工法)
木造(2×4工法)
建築面積
207.85?
建築家
直野壮一朗(木心工建)
施工会社
(有)木心工建

雲仙市 K邸

紹介文を入力してください。

建築物詳細

竣工
2012年3月
構造(工法)
木造(2×4工法)
建築面積
173.89?
建築家
直野壮一朗(木心工建)
施工会社
木心工建

諫早市 K邸

紹介文を入力してください。

建築物詳細

竣工
2011年10月
構造(工法)
木造(2×4工法)
建築面積
140.00?
建築家
直野壮一朗(木心工建)
施工会社
木心工建

諫早市 E邸

閑静な住宅街に建つE邸。家族構成はオーナーご夫妻と息子様がお二人の四人構成。明るい色使いのこの家は、降り注ぐ太陽の光とソーラーパネルがよく似合っている。

車をさわることがご趣味というオーナー。駐車場に設けられた仕掛けにより、車の下にもぐりこむことができる。ダイニングは吹き抜けとなっていて、高い天井から取り込める豊かな光は食卓を明るく照らしてくれる。キッチンと同様に白で統一されたバスルームは浴室乾燥機にもなるため、雨の日のお洗濯で活躍してくれるだろう。

一階階段下のスペースには作りつけのPCデスクがあり、ここを拠点として家庭内LANが埋設されている。二人の息子様の成長と、これからの住宅のありかたを見据えた設備である。二階にある子供部屋はそれぞれ専用のバルコニーをもっている。

オーナーと建築家が一体となって創り上げたこの家は、膨らむ夢を形へシフトさせた。完全なる自由、フルオーダーメイドだから出来た家である。

建築物詳細

竣工
2005年3月
構造(工法)
木造(2×4工法)
建築面積
158.15?
建築家
直野壮一朗(木心工建)
施工会社
木心工建

特長・こだわり

環境に優しい家
大きなソーラーパネルは環境に優しいだけではない。災害発生時には電力供給源として大切な家族を守ってくれる心強いアイテムである。

雲仙市 S邸

島原半島の豊かな自然の中に建つS邸。オーナーは20代の女性で、他に小さなお嬢さんが一人いらっしゃる。お子様の様子を、家事をしている間も見ていられるようにという要望に沿い、キッチンから見える位置にプレイスペースを設けた。リビングにある石の柱は空間にアクセントを与え、二階へと続く階段もリビングを通るレイアウトになっている。

二階にある寝室と子供部屋は、豊富な収納スペースと非常に広いバルコニーを擁し、ゆとりと安らぎが感じられる部屋になっている。決して派手すぎず、優しい雰囲気のデザインとフルオーダーならではの間取り。毎日を自然体で過ごすことのできる家である。

建築物詳細

竣工
構造(工法)
木造(2×4工法)
建築面積
143.00?
建築家
直野壮一朗(木心工建)
施工会社
木心工建