腸閉塞の話の続き、詰まった腸の中の不純物(廃液というらしい)が
だいたい、出てしまったころ、10月21日、主治医からチュウブの中から
腸の中に造影剤ばいれて、そいつが先の方に流れていけば、今日チュウブを抜くとのこと、
やっと、鼻から入れた、苦しいチュウブが抜けるか?、それともチュウブが居残るか
期待と不安が交錯する午前中ばベットでやりすごす。
午後3時頃、主治医から、内視鏡センターにお呼び出しあり、処置台に横になる
造影剤がチュウブの中から、腹の中にはいっとの判る、以外と冷たい。
大腸がんば取ってもらった内視鏡センター長も来てくれて、X線操作室で
若いレントゲン技師ば押しのけて、造影剤の流れば見てくれる、
しばらくして「おっ!、流れよる**先生、抜いてよかばい!」、嬉しかったばい!
ばってん、その後チュウブば一気に抜かれ、そいと一緒に腸わたの一緒に出てくるかと思った。
チュウブば抜くと同時に下剤ば入れたらしく、速攻で便意ば催す、車いすでトイレ直行
欠の穴ば押さえながら、入院する前の詰まっとたらしきお宝が出て来て、「すっきり!」
24日何とか退院。
担当の研修医(姉ちゃん、別嬪じゃなか)、こいつが3日に一度ぐらい来て話すことは、
何時になったらチュウブが外れるか判らんとか、退院してからも、また舞い戻ってくる人の多いとか
ネガテブなことばっかりぬかしやがって、患者の不安ば煽る、今思い出しても頭にくるばい。
退院してからは、朝は9時から夕方はだいたい5時前位、自分の体調に
合わせて仕事(まぁ、仕事にはなっとらんばってん)させていただいております。
一日CADか、近くのOBにカレンダーを配って、あとはリハビリの為20分程歩きよる。
病気する前の1/10かな、なご~う病院のベットで寝とったけん、頭の中々まわらんとばい、
今日は夜中にきばったけん、寝不足でちょっと不調なので帰ります。
昨日の続きば更新しようと思うたばってん、今日は朝からCADと格闘
しよったけん、疲れた、明日また頑張ります。
さて、翌16日症状は悪化するばっかり、と主治医は言う、おいには
まだその実感が沸かんばってん、夕方5時から、腸にに2Mばっかりの
チューブを鼻から入れて腸に詰まった廃液ば出さんばいかんとげな、
いよいよ、内視鏡検査室にある、施術台に乗せられ、喉に麻酔、
点滴で眠り薬を眠らん程度に入れたとげな、ところがどっこい
チューブばたぶん入れ始めたとやろう、乗せられt台が廻り出したら
麻酔は効かんし、眠気も覚めるような、苦しさ!喉からは出血したらしく
たまらんやったばい。
主治医(女医)の罵声に近い「はい!、唾飲まない!、息止めないの
矢継ぎ早の指示、やっぱり麻酔も眠り薬も効かんやったとばい、
この処置「イレウス」と言う治療げな、腹の中に2Mばっかりのチューブが
収まり、きずいた時には(苦しさで)部屋に運ばれて、右手に点滴
生理食塩水ばってんね、こいが飯のかわり、この状態で6日間
絶飲食、ばってん腹は減らんもばい。
ここの看護師の姉ちゃん達は、ほとんどが経験なしか1年くらいの
若い(21、22歳)姉ちゃん、採決の時は争って太か血管ば探して
ブスとやって、採決しよった、お蔭で、右腕も左腕もシャブ中状態
この後はまた明日思い出して更新します。
今からちょうど2か月前、朝から腹痛、腹全体の痛みが続くので
かかりつけのクリニックに、症状を伝えると、エコー、X線検査
腸閉塞との診断、点滴を打って様子をみるも、症状の改善なし
院長が即、国立医療センターに連絡、119で救急車手配
まさか、おいが患者で救急車に乗るとは思いもせんやったばい。
クリニックの院長と看護婦が一緒に乗って来てくれたのには、びっくりと感謝
が、院長が別れぎはに言った言葉に、おいの病気はただ事じゃなかばいなと感じた、
その言葉は「直野さん、生還してくださいよ!」だった。
医療センターに着くと、採決、レントゲン、その他なんか検査ば
したようだ、そんころの記憶は定かないが、血液検査の結果ば担当医師が
見て、びっくりしとった、な~んでかな?
それはね、すごい栄養失調だったらしい、そう言えば夏場から飯らしい
飯ば食うとらんやった、ちゅうか食いきらんやった。
さて、翌日からの苦しみについてはまた明日。