ぶちきれの匠

先週の土曜日かみさん孝行ばしようと思って、長崎の「まつ匠」

という鉄板焼き屋に予約していったが。

予約時に食う品物ば決めろとのこと、メニューもなかとに無理な話。

さて、現場にいってみると、これは出来ん、あれも時間がかかる、と

シェフらしきおっさんが無愛想にのたまう。

兎に角オーダーを済ませて、生ビールばゴクリとやって待つことしばらく。

先に野菜を焼く、それを皿に盛る、そしてサブメインを焼く、やたらバターを使う

鉄板焦げる、おっさんそればこそげとって鉄板をきれいにする。

その間に皿に盛った料理冷たくなる、当然不味い、おっさん構わず会話無。

極め付けはヒレの注文がサーロインになっとったけん、もう帰ろうでと

途中で帰って来た、実に不愉快な店やった、昔の「うなぎの中島」の後にあるよ。

一回行って、ぶちきれてこんね。

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